これからのオープンスペース活用

「ザ・まち普請」出版記念 まち普請オンラインセミナー
コロナ時代のまちづくり
第3回 これからのオープンスペース活用

第1回5月、緊急事態宣言の中で、現場のコミュニティ空間はどのような体制を取っているか把握し、これからも模索しました。第2回7月、地域活動の現場でも、コロナの状況に対するためweb会議やSNSを積極的に取り組んでます。ICTの重要性が高まっており、日本や韓国のICT活用事例からまちづくりでどのように活用できるか考えてみました。

第3回目は、感染対策として三密を避ける指針の中で、オープンスペース(外部空間)活用について考えてみる場を作りました。今までの道路、公園、公開空地の活用について聞いて、これからの外部空間の活用を一緒に議論したいです。

■開催日時■

 2020年10月9日(金)19:00~20:30( + オンライン懇親会)

■開催方法■

 Zoomミーティング

■申込み■

下記の申し込みフォームにて、10月8日(木)午前10時までにお申し込みください。

■プログラム■

  1. 横プラ理事長の挨拶、趣旨説明(5分)
  2. 話題提供(司会:奥村玄)
    新型コロナ危機を踏まえたまちづくりの方向性(15分)
     三輪律江(横浜市立大学准教授)
    横浜のオープンスペース活用:大通り公園(15分)
     庄司敏雄氏(まちラボYOKOHAMA 代表)(フォロー: 秋元康幸 )
  3. ディスカッション(40分)
    リアルタイムアンケート(開催時にご案内するフォームの回答結果を参照)
    ファシリテーター: 奥村玄(横プラ)
  4. 質疑応答、意見紹介(15分)
  5. アフターセッション(60分)オンライン懇親会

■ゲストプロフィール■

三輪律江
横浜市立大学大学院都市社会文化研究科・准教授, 専門は建築・都市計画、参画型まちづくり、こどものための都市環境、環境心理学。名古屋工業大学で建築学分野の建築都市計画・意匠設計を専門とした研究室に所属し、修士課程修了後は、(株)坂倉建築研究所にて、集合住宅、博物館、復興中学校などの設計・現場監理を担当する。その後、東京工業大学大学院博士課程仙田満研究室にて博士(工学)号を取得した後、名古屋工業大学、横浜国立大学を経て、平成23年4月より現職。内閣府日本学術会議学術会議連携委員他、複数の自治体の総合計画、建築審査、市民協働、地域福祉計画等の審議会委員を務める。代表編著に『まち保育のススメ(萌文社、2017.5)』『孤立する都市、つながる街(日本経済新聞出版社2019.10)』など。

庄司敏雄
アーバンクリエーター まちラボYOKOHAMA 代表, 庄司敏雄⼀級建築⼠事務所主宰、元横浜市役所職員 横浜市の様々な都市づくりに関わり、新市庁舎の整備計画や、公共空間の賑わい創出として横浜⼤通り公園の有効利⽤やストリートピアノ設置等で 事業を牽引。昨年の3⽉には伊勢佐⽊町や元町におけるビアバイク⾛⾏実証実験において、⾏政側の⽴場でプロデュースを⾏った。今年4⽉にアーバンクリエーターとして独⽴。横浜市役所39年間の経験と知⾒を⽣かし、様々な地域活性に携わる。

秋元康幸
NPO法人 横浜プランナーズネットワーク理事長。横浜国立大学客員教授。横浜市立大学、フェリス女学院大学、日本大学理工学部 非常勤講師。元横浜市職員、都市整備局地域整備支援課長、都市デザイン室長、文化観光局創造都市推進部長、建築局企画部長などで、横浜都心部のまちづくりや、郊外部の市民参加のまちづくり、コミュニティ再生、少子高齢化時代のまちづくりの仕事にも関わってきた。秋元康幸・都市デザインオフィスを開設し都市づくりの相談を受けている。

奥村玄
NPO法人横浜プランナーズネットワーク元理事長。株式会社GENプランニング代表。横浜市地域まちづくり推進委員、横浜市南西部農業委員、日本冒険遊び場づくり協会監事、地域再生マネージャー(地域総合整備財団:ふるさと財団)などを務め、都市および中山間の地域づくりに携わる。瀬谷区長屋門公園の計画設計〜運営委員、まち普請事業の応募団体支援、飯田のリンゴ並木整備、世田谷区小田急線地下化上部利用をはじめ、各地で市民参加プロジェクトに従事。

主催:横浜プランナーズネットワーク
共催:東京工業大学那須研究室(担当:韓昌熹) 
後援:横浜都市整備局

このオンラインセミナーは、横浜市の「市民公益活動緊急支援助成金」を活用して実施します。